前座:お休み

今日はちょっぴり、観劇記録でも綴ってみようと思
う。
私は友達に勧められて劇団☆新感線のビデオを見て
から、かなりこの劇団に入れ込んでしまっているの
だが、此処まではまった劇団は初めてである、っつ
ーか、劇団にはまったのは初めてである。

とりあえず、登場人物ごとに観想してみる。


†劇団☆新感線:「髑髏城の七人」†その1


97年、劇団☆新感線。
1582年、本能寺の変。そこで天下を夢見た一人
の男が死んだ。男の名は第六天魔の織田信長。
それから8年・・・。女が天魔王という男の指揮す
る関東髑髏党と名乗る者達に追われて逃げてきた。
女は狭霧。其れを助けた玉転がしの捨之介は昔のな
じみの無界屋蘭兵衛のいる無界の里へ転がり込む。
そこで、出会っていく者達。
過去のえにしに導かれて、7人が集まったとき。
何も譲れない戦いが、今、はじまる−・・。

って、ごめんぴょん。
適当にかっこいいようにまとめちゃった。
いや、かっこいいからいいんだけど。
なんか、表現の仕方が違う・・とかは言わないで
ね。頑張って書いたから。おおよそこんな話っつー
ことです。

友達が10月にBSで見て、「すごいんだよ!!すん
ごーく楽しいし、ビジュアル的にもいいし、かなり
うける!」と、何がなんだかわからないくらいに大
絶賛した挙句、1月に再放送があったときにビデオに
とって是非にと貸してくれて、そのときは「じゃー
見てみっべ」と軽い気持ちで見ることにしたが最
後、友達ともども新感線狂になったきっかけの記念
すべき作品。

”玉転がしの捨之介/天魔王:古田新太”
兎に角、ストーリー的にも絵的にもこんなに感動し
て、こんなにうけた劇ははじめて見た。
なんだかおどろしくはじまったかと思うと、いきな
りダンス!。マジでカッコよかった。
そのとき”捨之介/天魔王:古田新太”に悩殺され
ました。あ、あと二の腕と太ももの白さに(笑)。


捨之介はぱつキン着流し女好きの織田信長の影武だ
ったおにーさん。
天魔王は捨之介と同じ顔で無き織田信長の野望を果
たそうとする、邪悪なおにーさん。
・・・・・つぼ。おにーさん、好き大好き。



”無界屋蘭兵衛:粟根まこと”
一回目見た時は、捨之介の古田新太にくらりくらり
ときていたのですが、其れを学校で友達に言うと、
「無界屋さんは?無界屋さんがいいよ!!」とおっ
しゃるのでよくよく見返してみると、はなぢ・・。
ぬわにゅいいい!!!!私はなんてオイシイ人を見
そんじていたのでしょう・・・。彼女の言う、”無
界屋さん”とは言わずと知れた”無界屋蘭兵衛:粟
根まこと”のこと。背丈ほどのそろばん(笑)を振
り回し、敵を鮮やかに切っていく、眼鏡で和服の風
美なおにーさんです。そろばんで切っておきながら
「また、つまらぬものを数えてしまった」は、かな
りうけてました。ちなみにそろばんの名前はかずく
ん。眼鏡の名前は教えてくれませんでした(笑)。
蘭兵衛の最期は天魔王にいいように操られ(?)、
人切り蘭丸(此れは脚色ありの森蘭丸)の人格にな
ってしまい、捨之介たち(・・・とかいいながら、
まだ捨之介の仲間を紹介していない私。)を裏切り
敵対して死んでしまうんですけど、其れがまたつぼ
つぼつぼつぼお。なんだかいい最期でした。

其れよりも遡りますが、蘭兵衛が天魔王に操られる
よってしまう、通称(?)「夢見酒」のシーンは粟
根ファンならはずせないんじゃないでしょうか。夢
見酒はどうやら赤い酒なようなんですけど、それが
口から滴ってますですよ?!
妖しいことこの上ないです。私が表現すると、なん
だか、妖しさと美しさが半減するような表記しか出
来ないんですけど。
乱れた蘭兵衛様は妖艶でした。着物のはだけ具合
が私的にポイント高かったです(笑)。


”裏切り三五(さんご):河野まさと”。
なんなんだ、お前のその頭はっ!っとつっこみたく
なる愛すべきキャラクター。そう、前髪がぶっ飛ん
でます。有利な方について裏切ってばっかりの彼は
結局なかなかうさんくさいいい人な感じで、かなり
楽しかった。またの名を能書き三五。心のこもって
いない能書きを書かせたら関東一(笑)。彼の一番
の親友は愛用の赤い手鏡(笑)。


”鬼楽因果丸(きらくいんがまる):右近健一”
関東髑髏党の一味。
「キラクィーンが丸」と聞こえる。し、言っている
と思う。「この、馬鹿と変態しかいない関東平野に
降り立った混血のデビル」らしい。
おかま口調ですばらしき、はいからな感じ?
「照明!」と自ら照明まで指図するが、自らが消え
る時は、ピンスポどころか、全く照明があたらずに
消えていった。「照明も当らないの!」と文句をい
いながら・・・・(笑)。
右近さんの歌声は最高だ。


ちょっと、長くなりすぎたので、
続はまたいつか。

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